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〜ルール詳細〜


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§ゲーム画面

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基本操作
1.下の手札から使用したいカードを選択します。
※コストが足りない場合、通常とは違う効果音がなります。
※長押しすることでカードの性能を確認することができます。

2.ドラッグすることで、カードを発射できます。
射出先は矢印で表示されます。
※メソッド(いわゆる呪文)も同様の操作で行います。ただし、
ドラッグ場所は関係ないものもあります
(全体に効果を及ぼすものなど)

3.行える行動が存在しない場合、Endボタンを押すことで
行動終了を宣言できます。両プレイヤーが終了を宣言した場合、
次のフェイズに移行します。

ゲームシステム
・相手のライフを0にすると勝ち、自分のライフが0になると負けです。

・試合はリアルタイム、かつお互い同時行動で進行します。

・ゲーム内の時間は「フェイズ」で区切られます。
 フェイズの開始時に、お互いのプレイヤーは手札を1枚引きます。また、
 Zest(マナ)が最大値まで回復し、最大Zestが1増えます(上限:8)。
 ※カードの中には「フェイズ能力」を持つ者がおり、
 このタイミングで効果が発動します。

・各フェイズの間、各プレイヤーは手札からカードを使用します。
 コストに応じたZestを消費します。足りない場合は使用できません。

・各フェイズの時間が過ぎるか、お互いが行動終了を宣言することで、
 次のフェイズに移行します。
 ※フェイズの時間は後半の方が長めになります。

 ※手札は最大8枚です。8枚以上で何かしらのドロー行為を行うと、
  そのカードは破棄されます。バウンスしたカードも破棄されるので
  注意しましょう。

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§カードについて

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・カードは「インスタンス」と「メソッド」に大別されます。
 インスタンスは場に出るカード、メソッドは効果のみ
 発揮するカードです。まあぶっちゃけユニットと呪文です。

インスタンス
・使用することにより、フィールドに射出されるカードです。

・手札から選択し、ドラッグして使用します。ドラッグに応じて場所、
 勢いでフィールドに発射されます。基本的に、一度場に出た
 インスタンスは、プレイヤーによって動かすことはできません。

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・相手側のベースにぶつけることで、相手のライフに
 インスタンスのパワーに応じたダメージを与えられます。

・敵と味方のインスタンスがぶつかることで、戦闘が発生します。
 お互い、相手のパワーに応じたダメージを受けます。
 ライフが0になったインスタンスは破壊されます。
 ※この際、「アタック」能力をもつインスタンスは
  接触対象をターゲットに効果を発動します。

・味方同士がぶつかると、お互いの位置関係に応じた弾き飛ばしが
 発生します。一度場に出したインスタンスも、この手段で
 再び動かすことができます。
 ※弾き飛ばす強さは接触時の速度とは関係なく、パワーに比例します。
 ※この時、「シンクロ」「シンクロ+」能力を持つインスタンスは
  その効果を発動します。

・味方側のベースに接触したインスタンスは手札に戻ります。
 一度手札に戻るため、ステータスも初期状態に戻ります。
 ※手札に戻らないインスタンスも存在します。

インスタンス説明の用語について

+P:パワーを変動する。
+1S:スピードを変動する。
+1L:ライフ(最大値)を変動する。現在のライフも応じて増える。
+1A:3つすべてのパラメータが変動する。

プレイス:インスタンスが静止状態になった時に発動。
 場に設置する。の意。なお、回数制限は基本的にない。
シンクロ:他味方インスタンスに接触したときに発動する。
 原則的に、当たった対象に効果を及ぼす。
シンクロ+:他味方インスタンスに接触したときに発動する。
 こちらは自身が静止状態(=ほかのインスタンスに当てられた)
 時にも発動する。
アタック:敵インスタンスに接触したときに発動する。
 原則的に、ダメージ処理より前に適用される。
トレース:インスタンスが破壊されたときに発動する。
フェイズ:フェイズが切り替わった時に発動する。
アサルト(x):対象がそのインスタンスの周辺に侵入したときに発動。
 なお、発動者が静止状態の必要がある。

メソッド
・その場で効果を及ぼすカードです。ぶっちゃけ呪文(スペル)

・インスタンスと同じく、ドラッグで発動します。ただし、
 インスタンスを対象に取るメソッドカードも存在します
 (その場合はインスタンスを指定)。

・カードはコストと説明のみ書かれています。

トラップ
・変幻者(トゥレ)クラスではトラップという特殊なメソッドが
存在します。

・自分フィールドのどこかにトラップを設置します。
 インスタンスが近くに存在する場所には設置できません。

・設置したトラップは、相手側からはどこに配置されたかは認識できません。

・インスタンスがトラップを踏むことにより、効果が発動します
(敵味方ともに対象です)。効果を発動後、トラップは消滅します。

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§クラス
・6つのクラスが存在します。
 それぞれ、専用カードに傾向が存在します。


・主体者 スティグマ《Stigma》

・各カードが単体で完結している。あまりコンボを意識する必要がない。
・特定条件でダメージを軽減したりするカードが複数存在する。
・高いスタッツとデメリットを伏せ持つカードが複数存在する。
・あまり深く考えず、盤面を対処してカードパワーで突破するクラス。
 初心者にお勧め。



・狂言者 エンアイスク《nISq》

・メソッドによる妨害が多め。
・インスタンスは、位置関係を参照するものが複数存在する。
・相手の勝ち筋を封じる攻め方を主とする。
 専用カードにフィニッシャーになれるものが少ないので、
 フィニッシャーはニュートラルに頼るのも手。
・とりあえずこいつに頼ればOK、というカードが少なく、上級者向けの部類。



・創造者 ズヌ《Zunu》

・フェイズで効果を発揮するインスタンスが多い。
・一部を除いてインスタンスのスピードが低いので、
 相手の顔面を詰めるには工夫が必要。
・総じて、堅実に盤面を制圧して侵攻する事が重要になる。
・全体としてはそこそこの制御難易度。中級者向け。



・調律者 リコリタ《Lycorita》

・シンクロ効果を持つものが多い。お互いをぶつけあい、成長させるのが得意。
・逆に言えば、単体の初期ステータスが低い。インスタンス間の協力が重要。
・お互いの盤面に影響を与えるフィールドエフェクトを持つ。
 自分が優位になるタイミングをうまく見計らって使うべき。
・性質上、とりあえず横に並べてしまえば雑に勝ててしまうことも。初〜中級者向け。



・変幻者 トゥレ《T.R.E.》

・専用のメソッド「トラップ」を持つ唯一のクラス。
・トラップ以外にも、相手を撹乱・翻弄するカードを多く持つ。
 誰が読んだか犯罪行為のデパート。
・相手の動きを読み通して、戦力を削ぎ切ったところでフィニッシャーで仕留める。
・トラップによる盤面構築、相手を巧みに誘導する手腕が試される。上級者向け。


・越境者 モールド《Mold》

・トレース効果を持つインスタンスが多い。
・適宜味方インスタンスを破壊するテクニカルな動きが必要。
・専用のトークン「迷魂」の管理も重要。ハマった時の爆発力は高い。
・……と書くと難しそうだが、実は一部カードを使ったアグロムーブが大分強い。
 アグロに限っては初心者にも向いているかもしれない……。