〜虚巧的解説劇場 拡張輪郭マップの章〜

 拡張機能、その1−!

 1についてー!

 よーいどん! おいばかやめろ
    深夜の暴走テンションで書いてるのモロバレの図だぞこれ。

 俺らの「人格」の差が無くなってきている事からもうかがえる。

 このように対話形式をとれど、結局我らは筆者の疑似人格であるからねえ。

 そう、我らの発言は筆者の記述であり、筆者の代弁である事は疑いようもない。
    しかし、だからといって我らの人格が、筆者のそれと完全一致するとは限らない筈だ。
    相反する価値観をシミュレーションする事に寄り、虚構は表現者自身の自己内省的な役割を果たし、
    更には虚構次元に、ひいては完全な独立した賃借人格としての存在を確立できるのではないか、
    そしてそれは我等虚徨するものが目指すフロンティアであり

 ねえ拡張機能の説明したいんだけど。

 どうぞ。



(幕間)


 一つ目の拡張機能!回転体をパワーアップするお時間です。

 覚醒ですね。で、どのキャラを素材にするんですか?

 そういうミーム洪水の果ての犠牲を生み出すのははもうやめようぞ。
    基礎解説で回転体の解説をしたね。

 したな。こういう画像と共に。

   

 そして輪郭も画像を元に自動計算される、という話だった。

 うむ、確かにオートメーション化というのは文明がもたらした財産だ。
    だが、時にはオーダーメイドによる丁寧な手作りのものとて必要である。
    例えばこういうタイプの服装の時に自動計算だと上手くいかないのではないか。

(画像)

 言い回しが幾分妙だが、その通りだ。
    これは、「側面が開いている服」を想定しているが、このままだと
    「該当する部分がやたら細い何物か」が出来てしまう。

 奥さんびっくり!ウエスト驚きのマイナス60!

 内臓破裂して死ぬわ。というわけで、こういうケースを解決する機能をつけている。
    まあ簡単な話で、輪郭用の画像を別に用意してやれば良い。
    そしてマスターテキストに拡張記述を追加して教えてあげればokです。

(画像)

 説明されればえらい簡単な話だったな。
    しかしこれだけではないな?何故ならスクロールバーがまだ下に到達していない。

 その観察眼と判断材料は正しいが妙に腹立たしいからやめろ。



(幕間)



 さてさて次に解説しまするはー。

 しまするはー?

 まずはこちらの画像をご覧いただこう。

 

 もったいぶる形式か。何の変哲もない棒だ。表と裏で色が分かれている。

 あまり精巧な作りではなく、荒々しい作りだ。元からこうだったのか、
    永き時間の果てにこのような姿になったのか。
    いずれにしても、これが棒で或ることに変わりはなく、また、棒以上の機能を

 どっから湧いて出たあんた



(幕間)



 奴は空の彼方に吹き飛ばしておいた。

 最近幕間の頻度が上がってないか?

 解説の途中に幕間挟むのがそもそもどうかと思うけどね……。
    気を取り直して、次にこの動画が出てくる。



 なんの変哲もない棒の回転だ。

 本番はここからだよ。ここに一枚の画像と一枚の動画が出てくる。






 な、なんと……これは、かの3種の神器の一つ、ハンドドリル!

 おまえの3種の神器は一体何で構成されているのだ

 そうだな、グランドピアノ、木製ドア、ポリバケツ、散水ホースなどで構成されているな。

 ツッコミ所しかないレパートリーなのを百歩譲って、
    せめて数を3つに抑えやがれ



(幕間)



 はい、これで解説内容はわかったろうね?

 まーな。これにより、正面からだけではなく、側面の輪郭も定義できると。

 そーいうことだね。任意で側面の輪郭画像を用意する事により、
    より自由度の高い立体を造形できる。
    前に解説した足の部分もこれ。せっかくだし回転画像も出そう。



 美脚だな。まーしかしあれだろ?一番の用途はあれだろう?
    胴体上部の個体差があり、キャラクタ造形の定型記号として用いられる膨c

 はいそこまでにしよう。それが用途の1つになるだろうというのは否定できないしねえ。

 人類とは全く下賤であるぞよ。
    あーそういえば、基礎解説の時にも問題になった気がするが、
    どこの座標が軸になるんだ?

 軸は胴脚袖共通で、真ん中ライン固定になるね。
    あと側面マップに関しては、本当に輪郭情報としてのみ用いるので、
    中身に模様を描いても意味がないとつけくわえておくよ。
    今回はこんなもんか。
    内容が多いわけでもないのにやたら長かった気が……

 全く誰のせいだ。余計な話始めるあの棒人間のせいだな、うんそうだな。

 OKお空の彼方にもう一名ご案内。




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 (あの巌さんとの扱いの差に関して訴訟も辞さない)