〜虚巧的解説劇場 手足頭の章〜

 ではここから個別のパーツの解説に入るよ。まずは顔と手と足からだ。

 個別とかいいつつ3つ一気にやるのか。そんなに捲きが必要な時代か?

 これらはおおよそ扱いが同じだからね。
    さて、1から解説しても分りづらいと思うから、リソース画像を集めてみた。
    こんな感じだね。
    
        

 実に馴染みのある光景だ。

 ちなみに今回は顔と手の2種類だけど、足もこの形式で作れる。
    今回は使っていないけど。

 しかし顔は1コマ1コマ作るのか。
    やっぱりそれなりの手間がかかるんじゃないのか?

 顔に関しては、確かに相応の量はあるが、顔はキャラの命だろう。
    手を抜くとか負担を軽減するとかそういう所じゃないだろう。

 そうだな、俺ら虚構は顔が命だよな、よくわかるよ。

 何なのだろう、この説得力があるのかないのか判断しづらい感じは。



(幕間)



 で、それぞれ解説が必要じゃないかね?


 かも。ではまず手に関してだが、これは1つ1つのパターンを個別に書いていく。そして設定も個別に行う事になる。
    つーても、必要な手のパターンなんてそんなに多くない筈だよ。

 グー、チョキ、パー、ダイナマイト、F(ピー)K、……うむ、多くないな。

 (無視)で、次に顔だ。ちょっとどんな感じに分割されているか予想してみてよ。

 縦、横に整列しているな。ふむ、縦が顔の向きで、横が表情だな。

 その通りでございまする。

 しかしそれぞれの顔の向きは情報として画像内に入っていないな。区別できるのか?

 そう、そこをマスターテキストファイルで定義する必要がある、つーてもそれぞれの角度を列挙するだけだよ。
    あとはこの1枚の画像ファイルをを縦横それぞれ何分割しているか、が必要だね。

 なるほどな。ところで顔の向きってどれくらい必要になるんだろうな?360度分つくるか。

 死ぬわ。ぶっちゃけた話、凝ろうとしないなら、やや斜め前と横向きの2種類で十分作れるよ。
    付け加えるなら、デフォルトで用意されているモーションは、この2つの向きで間に合うように作られている。
    勿論凝ったオリジナルモーションを作ろうとするなら、もっと多くの向きを用意した方がいいだろうけどね。

 結局そういう所からは逃れられんか。……ところでこの子はデザイン画ではもっと髪が長くなかったか?
    髪型変えたの?大人への通過儀礼通っちゃった?

 切ってないよ……それに関しては、この次に説明するよ。というわけで押せ次のページ!

 [次回につづく]の立札いるかい?



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