・あのキャラの発明の話、おもしろいよね。
・発明シリーズが出てから、この作品、話に彩りがでたよね。
■わたしは発明する存在。また新たな発明品を作る。
・次はこういうのとかでないかな。絶対面白いよ。
■そんな発明品、実際にあるわけがないだろう。
■道徳的に考えるんだ。そんな事は人道的に許されない。
■道具ってのは、使い手を審判するものなのだよ。
・最近あのキャラクターがうざいね。
・昔はあんなにおもしろい作品だったのに、あいつがいちいち説教がましいんだ。
■私はシチュエーションの源泉を産むためだけに存在するのか?
■虚構に生きるとはいえ、そこにいる存在には例外なく思想が、生き様が、ドラマがあるはずだ。
私とて。
■わたしがせかいにいない。わたしはどこにいった?
・君は気づかなかったのか。君の「思想」は最早作品を阻害する要因でしかない。
・だから、あのキャラクターはテコ入れしたよ。人格を変えたんだ。
・君はもう何物でもない。もう君は存在しない。
・ 装 置 に 徹 し て い れ ば 、 幸 せ だ っ た の に ね 。
■わたしは、なにかをまちがえていたのか。
■気が付けば、わたしはここにいた。虚なる処。全てが終わったところ。舞台の外。
■わたしはおわらない。わたしはここで、ここから、ほんとうに「いきる」のだ……
"zunu".